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共同通信
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【ニューヨーク共同】米マクドナルドは16日、社員と不適切な関係を持ったとして解任した前最高経営責任者(CEO)のスティーブ・イースターブルック氏との訴訟が和解したと発表した。イースターブルック氏が退職金など1億500万ドル(約120億円)超相当を返還する。
イースターブルック氏は、従業員と合意の上で親密な関係にあったことを認め、2019年11月に解任された。同氏は性的な関係は否定していたが、その後の調査で複数の女性従業員と性的関係にあったことが判明。
社内調査にうそをついていたとしてマクドナルドは20年8月、退職金の返還などを求める訴訟を起こしていた。