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共同通信
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航空各社は17日、年末年始(25日~来年1月4日)の予約状況を発表した。国内線は前年度比1.4倍の288万4千人、国際線は同2.1倍の7万4千人だった。全日空と日航の国内線では、新型コロナウイルス禍前の2019年度と比べて77%の水準まで回復。両社の担当者はいずれも、20年度に帰省できなかった人の需要を取り込んだとみている。
国内線では、全日空が前年度比1.1倍の108万1千人。日航は同1.6倍の97万9千人で、北海道や九州、沖縄方面はコロナ禍前の9割程度まで持ち直した。
国際線は、全日空が前年比2倍の3万4千人、日航は同2.2倍の4万人。