Published by
共同通信
共同通信
「二酸化塩素のパワーでウイルス除去率99%」などとうたった空間除菌用品の広告には根拠がなく景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は17日、製造販売会社の「大木製薬」(東京都千代田区)と「CLO2 Lab」(兵庫県西宮市)に再発防止命令を出したと発表した。
消費者庁によると、大木製薬が販売したのは携帯型やつり下げ型など「ウイルオフ」シリーズの4商品。CLO2社は置き型やスプレータイプなど「オキサイダー」シリーズの5商品。いずれも2019年5月以降、テレビCMや自社サイトで「菌・ウイルスを99.99%除去」「家中空間除菌」などと紹介していた。