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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、2代目最高指導者、金正日総書記が死去してから10年となった17日に、後継指導者の金正恩朝鮮労働党総書記が、金日成主席と金正日氏の遺体が安置されている平壌のクムスサン太陽宮殿を訪れたと報じた。
宮殿前の広場では17日に金正日氏の中央追悼大会が開かれており、金正恩氏が党や朝鮮人民軍、政府幹部と共に出席した様子を朝鮮中央テレビが伝えていた。
朝鮮中央通信は、宮殿訪問に崔竜海・最高人民会議常任委員長や趙甬元党書記ら最高指導部の党政治局常務委員全員が同行したと伝えた。