Published by
共同通信
共同通信
茨城県龍ケ崎市出し山町のアパートでベトナム国籍の男女4人が刺された事件で、竜ケ崎署は19日、殺人未遂の疑いで、アパートに住む同国籍の自称アルバイト作業員ファン・バン・クィン容疑者(30)を逮捕した。「殺すつもりはなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、18日未明、自宅で神奈川県愛川町のベトナム国籍の男性(28)の腹部を刃物で刺し、全治不詳のけがを負わせた疑い。男性は入院中。他の3人にもけがを負わせたとみて調べているが、命に別条はない。
署によると、18日深夜に交番に出頭した。何らかのトラブルがあり、話し合いのため、容疑者宅に集まったとみられる。