王将社長射殺事件から8年

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共同通信

 2013年、「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん=当時(72)=が射殺された事件は、未解決のまま19日で発生から8年を迎えた。京都府警の捜査員は、現場近くのJR山科駅前でチラシ入りのポケットティッシュを配り、通行人に情報提供を呼び掛けた。

 府警の捜査員約20人と渡辺直人社長ら会社関係者約10人が参加。「協力をお願いします」と声を掛け、1時間ほどで用意したティッシュ約3千個を配りきった。渡辺社長は取材に「解決に向けてできる限り全てのことをしていく」と話した。