北日本と北陸で大気不安定

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共同通信

 低気圧や前線の影響で、北日本と北陸では21日にかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は20日、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうや急な強い雨に注意を呼び掛けた。

 気象庁によると、日本海で発生した低気圧が北海道付近に達し、低気圧から延びる前線が東日本から北日本を通過する。低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が安定しなくなる。

 また、北海道付近は22日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込み。吹雪や吹きだまりによる交通障害、強風、高波に十分注意が必要だ。