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共同通信
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ヤクルトの村上宗隆内野手が20日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億2千万円増の年俸2億2千万円プラス出来高払いでサインした。高校出5年目としてはイチロー(オリックス)の2億円、松井秀喜(巨人)の1億6千万円を超える高額契約となった。
村上は記者会見で「最大限の評価をしていただいた。来年もこれ以上の評価をしてもらえるように頑張る」と引き締まった表情で語った。
今季は全試合で4番を務め、昨季まで2年連続セ・リーグ最下位だったチームを20年ぶりの日本一に導き、セでは史上最年少の21歳で最優秀選手(MVP)に輝いた。(金額は推定)