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共同通信
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新潟県糸魚川市の中心部で2016年に147棟が焼損した大火から5年となった22日、拍子木とちょうちんを手にした子どもら30人以上が住宅街を回って「火の用心」と呼び掛けた。イルミネーション点灯や、頭上を傘で埋め尽くす「アンブレラスカイ」も開かれ、復興に願いを込めた。
被災後に建てられた施設「糸魚川市駅北広場キターレ」を中心として開かれた一連の催しは、「いといがわミライト2021」と名付けられ、住民のアイデアを生かして開催。アンブレラスカイは、地元高校生が写真映えするスポットが欲しい、との思いで発案した。