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共同通信
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大阪府は22日、新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染が確認されたことを受け、「1テーブル原則4人以内、かつ2時間程度まで」などとしていた飲食店利用時の府民への呼び掛けを来年1月末まで延長することを決めた。これまでは12月末までとしていた。
吉村洋文知事は22日の新型コロナ対策本部会議で「オミクロン株の市中感染は他でも発生している可能性が高い。年末年始は人の動きが活発で、昨年もこの時期に大きな波となった」と延長を決めた理由を述べた。
府によると、直近の1週間当たりの新規陽性者数は前週比1.45倍と増加し、感染者に占める20~30代の割合も増えている。