RELATED POST
9日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は8日、年頭目指して教書の中で、電気自動車(EV)をさらに普及させることを目的として、州内に充電ステーションを増設する具体的な計画を明らかにした。
州を横断する全長570マイル(約920キロメートル)のニューヨークステイト・スルーウェーには現在、充電ステーションがわずか4カ所しかなく、ニューヨーク市から州都オールバニまでのハドソンバレー沿いに集中している。さらに69カ所を追加し、加えて企業などの500カ所で増やす計画だ。知事は、「州内のほぼ全域をカバーする充電ステーション網を確立したい」と抱負を述べている。
充電ステーション増設計画は、温室効果ガスを2030年までに1990年のレベルから4割削減するという公約の一環でもあり、知事は、「州は全米でも最もグリーンな政策を打ち出した州の1つ。温室効果ガス排出ゼロのEVを支援するため、インフラ整備に積極的な投資を行う」と意気込んだ。ただし、このための予算については、現在の時点では明らかにしていない。
州陸運局によると、昨年末の時点で、州内で登録されたEVは、2600台だという。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か