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共同通信
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【ワシントン共同】米商務省が23日発表した11月の個人所得・消費統計によると、個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月より5.7%上がった。上昇率は1982年7月(5.8%)以来、39年4カ月ぶりの大きさ。
エネルギー価格が34.0%上昇し、食品も5.6%上がった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数は4.7%の上昇だった。
PCE物価指数の前月比(季節調整済み)は0.6%上がり、コア物価指数も0.5%の上昇だった。
一方、個人消費支出は前月より0.6%増えた。モノは0.1%、サービスは0.9%それぞれ伸びた。