国連分担金、日本は3位

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共同通信

 【ニューヨーク共同】国連総会本会議は24日、2022~24年の国連予算の新たな国別分担率を定める決議案を採択した。負担上位の国々の順位に大きな変動はなく、日本は通常予算、国連平和維持活動(PKO)予算ともにこれまでと同じ3位。分担率はいずれも8.56%から8.03%に微減となった。

 通常予算の分担率の1位は米国で、上限の22.0%。2位の中国は12.01%から15.25%に増加した。分担率は3年に1回、改定される。通常予算は各国の国民総所得(GNI)などを基に決まり、PKO予算は安全保障理事会の常任理事国の負担が割り増しされる。