ニューヨーク日本食レストラン協会
理事長
ボン 八木
謹んで新春の御挨拶を申し上げます
2020年に発足したニューヨーク日本食レストラン協会(NewYorkJapaneseRestaurantAssociation)は、多くの皆様のご支持を頂きながら、今年、3年目を迎えます。
協会の発足直後には、新型コロナウイルスによるレストラン業界への大きな打撃を経験しました。しかし、そうした中に於きましても、今日に至るまで、会員が共に苦しみを分かち合い、励まし合いながら耐え続けて参りました。その間にも、会員の結束により、エッセンシャルワーカーにお弁当を配る活動を行い、春の象徴である桜の季節には会員レストランが工夫を凝らし、桜にちなんだメニューを提供し、食を通して、コロナ禍における沈んだ気持ちを少しでも明るくして頂こうと様々な取り組みを行って参りました。私たち、食に従事する者は、いかなる試練の時であっても、食べる事により、体力だけでなく、心も満たして頂ける事を常に念頭に置いて励んでおります。これもひとえに、支えてくださる皆様のおかげであると感じております。
2021年には悪しきウイルスに対抗すべく、ワクチン接種が始まり、ニューヨークにも活気が戻ってきた事に大きな喜びを感じております。これからも衛生概念に従い、皆様方に安心して食事をして頂ける場を提供するべく、努めて参ります。
2022年が皆様にとりまして、より健やかで、喜びに満ちた年となります事をお祈りしております。
