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共同通信
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東京都は25日、新型コロナの新変異株「オミクロン株」の市中感染が都内で初確認されたのを受け、感染の不安がある都民の希望者を対象とした無料のPCR検査を始めた。感染者を早期の診療や隔離につなげるため、これまでワクチン未接種者や12歳未満に限定していた検査対象を拡大した。
政府は、オミクロン株の市中感染などが確認された東京、大阪、京都、沖縄の4都府県で、希望者への無料検査の実施方針を示している。
都によると、年内をめどに約180カ所で1日3万件の検査実施を目指す。無症状で、周囲に感染者がいる人や、帰省前などに不安を解消したい人が対象。期間は1月31日まで。