ミャンマー国軍が30人以上殺害

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共同通信

 【ヤンゴン共同】ミャンマーの複数のメディアによると、東部カヤ州の村で24日、国軍が戦闘から逃れようとしていた女性や子供を含む避難民30人以上を殺害した。会員制交流サイト(SNS)では、トラックの荷台に積まれて車両ごと焼かれたとみられる遺体の画像が拡散した。

 カヤ州では国軍と抵抗する少数民族武装勢力との間で戦闘が続いている。殺害されたのは戦闘に加わっていない一般市民だという。

 ロイター通信によると、国軍は国営メディアを通じ、停止命令に従わなかった「武装したテロリスト」を殺害したと発表した。

 ミャンマーの少数民族支配地域では戦闘が激化、混乱が続いている。