ガバナーズ島、ことしは毎日開放 無料自転車貸し出しも

マンハッタンの美しい摩天楼や自由の女神像も臨めるガバナーズ島(©Shinya Suzuki)


 毎年、夏の間に週末限定で一般に開放され、観光客や市民の人気スポットとなっているニューヨーク市のガバナーズ島。ことしはメモリアル・ウイークエンドの開放日から毎日、一般の立ち入りが許可される予定で、午前10時から正午までの時間帯には無料の自転車貸し出しサービスも実施される。
 屋外に設置されたさまざまなアート作品や豊かな自然に加え、ガバナーズ島の人気の秘密となっているのが島内を走る約8キロのサイクリングレーンだ。ここではレンタル自転車のほか、自分の自転車を持ち込むこともでき、完成したばかりの公園内での走行も許可されている。
 ガバナーズ島基金のレズリー・コーチ理事長は「自転車の無料貸し出しで、市民の皆さんにガバナーズ島でのサイクリング体験を楽しんでほしい。できるだけ多くの人がこの夏、同島を訪れることを願っている」とコメントしている。
 詳細は、www.govisland.comを参照。