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27日付のニューヨーク・デイリーニュースによ
と、ニューヨーク市警察(NYPD)は同日、マンハッタン区イーストハーレムで25日、十代の少年が携帯電話を盗んだ年上の少年とけんかになり、ナイフで重傷を負わせる事件が起きていたことを発表した。
タイハイム・フレデリックス被告(14)は同午後4時20分ごろ、同区東106丁目とマディソン街にある公共住宅、カーバー・ハウシズの前で、1年前に被告の携帯電話を盗んだとされるダリウス・スミスさん(18)と出くわした。2人は携帯電話を巡り、以前からからたびたび口論になっていたという。目撃者の証言によると、2人はコートを脱いでけんかを始めたが、ナイフを2本取り出した被告が、そのうちの1本でスミスさんの胸部などを刺したという。
スミスさんは同区のマウント・サイナイ・セントルークス病院に搬送され治療を受け、傷は回復に向かっているものの、危篤状態にあるという。
NYPDの警官は、ナイフから落ちた血痕をたどり、近くのアパートの9階で被告を発見し、その場で逮捕した。被告は未成年であるが、成人扱いの暴行および殺人未遂罪で起訴され、15万ドル(約1700万円)の保釈金が設定された。
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