日航が「初日の出フライト」

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共同通信

 日航は1日、チャーター機から初日の出や富士山を眺める毎年恒例の「初日の出フライト」を行った。新型コロナウイルス禍の中、迎えた新年に、乗客は希望を胸に気持ちを新たにしていた。

 約5倍の応募があり抽選となったチケットを手にした250人超の乗客は午前5時45分ごろ、最新鋭のエアバスA350で羽田空港を出発した。約1時間後、富士山周辺の上空約6千メートルから初日の出を見ると「おー」という歓声が漏れ、窓越しの景色を写真に収めていた。

 日航の赤坂祐二社長は年男。出発に先立つあいさつで「2022年が皆様にとって良い年となるよう祈念している」と述べた。