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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州サンノゼの裁判所の陪審は3日、革新的な血液検査技術をうたって投資家を欺き、多額の資金を集めたとして詐欺などの罪に問われた米ベンチャー企業セラノスの創業者、エリザベス・ホームズ被告(37)に有罪評決を出した。米メディアが伝えた。
2003年に19歳で米スタンフォード大を中退して起業したホームズ被告は一時、アップル創業者になぞらえ「次世代のスティーブ・ジョブズ」と脚光を浴びた。有罪は11件の罪状のうち4件で、最大禁錮20年が言い渡される可能性がある。