米一般教書演説、3月1日に

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共同通信
バイデン米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米下院のペロシ議長(民主党)は7日、バイデン大統領(同党)に宛て、初の一般教書演説を3月1日に上下両院合同会議で実施するよう招待する書簡を送った。一般教書演説は大統領が年頭に施政方針を示す最重要演説の一つで、バイデン氏は受諾する見通し。経済や安全保障など全面的な競争が激化する中国に関する発言が注目される。

 ペロシ氏は書簡で、バイデン氏の「ビジョンと指導力」をたたえ「米国の危機を克服し大きな前進の時代に導いた」と強調。人材育成や気候変動対策が盛り込まれた大型歳出法案の早期成立に期待を示した。