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共同通信
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カゴメの調査で、野菜を好きになるきっかけの一つが「子どもの頃の栽培、収穫体験」だと分かった。担当者は「子どもの頃の経験が大人になっても影響を与えている。食育の重要性も感じられる結果となった」と分析した。
調査は、野菜不足になる要因などを探る「野菜定点調査」と題して2017年から実施。今回は21年10月1、2日に15~69歳の男女計4680人からインターネットを通じて回答を得た。「1日に野菜を350g以上取るか」など恒例の設問に加え、栽培などに関する項目を追加した。
「野菜好き」と答えた人の約7割が、子どもの頃に野菜の栽培や収穫を経験していると回答した。