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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末終値からの下げ幅が一時500ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの前倒しを警戒した売りが膨らんだ。
午前10時現在は前週末比393.89ドル安の3万5837.77ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は277.12ポイント安の1万4658.78。
米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT関連銘柄が売られ、相場を押し下げた。