沖縄、時短協力金引き上げ

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共同通信
沖縄県庁=2020年11月

 沖縄県は11日、新型コロナウイルス対策の営業時間短縮要請に応じた飲食店に支払う協力金に関し、感染対策の「第三者認証」を受けた店への支給額を引き上げ、非認証店と同水準の1日当たり3万~10万円とすると発表した。酒類を提供せず、午後8時までの営業が条件。

 政府が協力金の運用方針を見直したことに伴う対応。県内では非認証店の受け取る支給金の方が多く、11日時点で約200店から認証辞退の申し込みがあった。ただ、認証店でも酒類を提供して午後9時まで営業する場合は、従来通り2万5千~7万5千円を支給する。