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共同通信
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社民党の福島瑞穂党首は12日の記者会見で、自身の任期満了に伴う14日告示の党首選に立候補すると正式に表明した。「社民党が国政政党として絶対に必要だ。先頭に立って頑張りたい」と述べた。他に立候補の動きはなく、告示日に福島氏の無投票再選が決まる公算が大きい。
他に候補者がいる場合は29、30両日に投票、31日開票の日程で実施される予定。一昨年12月に党所属の国会議員2人が立憲民主党に合流して社民が分裂した後、初めての党首選となる。
立候補には、自身が所属する神奈川県連と200人以上の党員の推薦が必要となるが、福島氏は「クリアしているという理解だ」と説明した。