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共同通信
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厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」対策で、医師や看護師が濃厚接触者になった場合でも、毎日検査を行えば勤務できると自治体に通知した。都道府県が見直した医療提供体制計画も発表。昨年11月末時点と比べ、全国で3割増となる約1万6千の医療機関が自宅療養者への往診や健康観察に協力する。保健所の負担を和らげる狙い。
国内ではこの日、流行「第5波」が猛威を振るった昨年9月9日以来、約4カ月ぶりに新規感染者が1万人を超えた。ワクチン3回目接種も進んでおらず、健康観察や入院調整を確実に行えるかどうかが課題となる。
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