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共同通信
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高校の野球部の合宿で使った旅館の宿泊代を偽り、国から観光支援事業「Go To トラベル」の給付金をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕された元監督らが、合宿の開催を学校に届けず、会計も元監督らのみで管理していたことが13日、大阪府警などへの取材で分かった。府警は会計を私物化し不正を重ねていたとみて調べている。
逮捕されたのは大阪偕星学園高(大阪市生野区)の野球部元監督山本セキ容疑者(53)=岡山市南区=と元コーチ水落雄基容疑者(31)=福岡県春日市、旅館経営者吉間俊典容疑者(54)=岡山県津山市。府警は13日、山本容疑者を送検した。