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共同通信
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天皇陛下は14日、年頭に当たり、皇居・宮殿「松の間」で、学術研究の第一人者から講義を受ける「講書始の儀」に臨まれた。宮内庁によると、新型コロナウイルスの感染防止のため、例年より招待者を絞るなど対策を講じた。
今年は、京都大の御牧克己名誉教授(インド・チベット仏教学)や神戸大の大塚啓二郎特命教授(開発経済学)、ロボット研究者の金出武雄・米カーネギーメロン大ワイタカー記念全学教授が講義。
秋篠宮さまや秋篠宮家の次女佳子さまら他の皇族も出席。長期療養中の皇后さまは体調が整わず、当日になって出席を見合わせた。