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9日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、今冬は昨年の同時期に比べて交通死亡事故が26%減少したことが同日、分かった。
ニューヨーク市交通局(NYCT)が発表した調査結果によると、昨年11月1日~3月7日までの間に発生した交通死亡事故数は66件で、89件だった前年の同時期に比べて約4分の1減少した。2024年までに交通死亡事故撲滅を目指すプロジェクト「ビジョン・ゼロ」の一環として今季導入された「ダスク・アンド・ダークネスキャンペーン」は、明け方や夜間など特に視界が悪くなる時間帯の運転に注意するよう呼び掛けるもので、市警察(NYPD)との協力の下、無謀運転の取り締まりも強化された。これにより交通違反で罰金などを科せられた人は24万人と前年比10%増を記録した。
昨年の死亡事故数は230件に留まっており、ビジョン・ゼロが始まってから過去最少となった。一方、交通事故に巻き込まれて死亡した歩行者は昨年の139人から今年は145人、バイクの事故死も14から18件に増えた。
夏時間が始まり睡眠時間が1時間削られる上、朝方はこれまでよりやや暗くなるため、市はさらなる注意を喚起している。
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