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共同通信
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津波への警戒に伴い16日、東北や関東を中心にJRの運休や遅延が相次ぎ、沿岸部の空港を発着する空の便の国内線が欠航するなど交通への影響が広がった。フェリーの運航も各地でストップした。
JR東日本によると、16日未明に発表された津波警報・注意報を受け、在来線は東北線、仙石線、常磐線、外房線などの一部区間が始発から運転を見合わせた。空の便では、日航が太平洋沿岸の仙台のほか、鹿児島県の奄美大島や徳之島の空港を発着する計27便を欠航した。スカイマークも奄美大島の発着便を一部欠航した。
神奈川県横須賀市と千葉県富津市を結ぶ東京湾フェリーは始発から運航を休止した。