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共同通信
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【パリ共同】フランスのオランド前社会党政権で法相を務めたクリスティアーヌ・トビラ氏(69)が15日、4月の大統領選の候補となる意向を表明。左派は既に多くの候補が名乗りを上げ、支持は低迷。左派支持層に人気のあるトビラ氏は候補統一を図りたい考えだが、分裂を深めるだけに終わる可能性もある。
環境派を含む左派からはこれまで社会党のイダルゴ・パリ市長、環境派のジャド欧州議員、極左のメランション国民議会(下院)議員らが出馬表明。しかし大統領選の第1回投票を想定した世論調査では目下、現職のマクロン氏がリードし、右派のペクレス氏、極右のルペン、ゼムール両氏が追う展開。