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共同通信
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【パリ共同】フランスのニュースサイト、メディアパルトは17日、ブランケール国民教育相が、新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化していた年末年始に、休暇を地中海のイビサ島(スペイン)で過ごしていたと報じた。イビサ島はパーティー好きの若者らが集まる場所として知られ、野党や教員労組は「お気楽さの象徴だ」と強く批判している。
新変異株オミクロン株の流行を受け、政府は学校の対応に関する規則を年初から次々に変更し、混乱を招いた。苦境に追い込まれているブランケール氏は18日の議会で、休暇中も必要な会合に参加し、適切な決定をしたと弁明する一方、過ちだったと認めた。