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共同通信
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28日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前日比547円04銭高の2万6717円34銭。前日に急落した反動で、割安感の出た銘柄に買い注文が入った。外国為替市場の円安ドル高傾向も輸出関連企業にとって追い風となった。
東証株価指数(TOPIX)は34.45ポイント高の1876.89。出来高は約13億2900万株。
平均株価は前日に一時960円余り下落していた。28日は取引開始直後から買いが先行した。好決算を発表した銘柄が相場を押し上げ、午後に入っても株価は高値圏で推移した。
円安ドル高で、自動車など輸出企業は業績改善が期待された。