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共同通信
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自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種東京会場で30日、自衛隊の医官や看護官らの編成完結式が開かれた。東京会場は31日朝に開設し、接種を始める。期間は7月いっぱいまでを予定している。
東京都千代田区の「大手町合同庁舎3号館」であった式には、運営に携わる民間の看護師を含め約30人が参加。鬼木誠防衛副大臣が「オミクロン株の感染が急速に拡大し、3回目接種のさらなるペースアップが必要だ。打ち勝てるよう全力で取り組むことを期待する」と訓示した。
自衛隊接種の対象は、3回目接種券が市区町村から届いている18歳以上。ワクチンは米モデルナ製を使用する。