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共同通信
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【ロンドン共同】英国のエリザベス女王(95)が6日、即位から70年を迎えた。5日に声明を出し「人生を皆さんへの奉仕にささげるという誓いを新たにし、うれしく思う」と表明、国民や英連邦の国々などへの深い思いを改めて示した。
女王は存命中の君主として在位期間が最長で最高齢。昨秋には一時入院し、健康状態を心配する声もあったが、静養後に公務を再開した。6日は大きな行事はなく、盛大な祝賀行事は例年誕生日を公式に祝う6月に行われる予定だ。
声明は「この記念日は国や世界中の全ての国籍や信仰、年齢の人々が私に示してくれた好意をよく考える時間を与えてくれる」と強調している。