無料、任意入場料でイベント実施 リンカーンセンターの春シーズン

 

 

無料、任意入場料でイベント実施

リンカーンセンターの春シーズン

 

リンカーンセンターのデビッドH.コッホシアター(左)、メトロポリタン歌劇場(中央)、ディヴィッド・ゲフィン・ホール(右)と正面のレブソン噴水(Photo: Ajay Suresh from New York, NY, USA / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lincoln_Center_Overview_(48047495362).jpg)

 

 リンカーンセンター・フォー・パフォーミング・アーツはこのほど、2月27日〜6月15日に行う春シーズンの公演やディスカッション、参加型アクティビティなどのイベントについて、無料か任意金額で提供する方針を明らかにした。amニューヨークが7日、伝えた。

 障害を持つ子ども、十代の若者、成人のためのプログラム「パスポート・トゥ・ザ・アート」は、27日のニューヨーク・シティ・バレエ団によるオンラインワークショップを皮切りに、オンラインや対面で、音楽、ダンス、演劇などのイベントを無料で提供。認知症患者、介護者、家族のためのプログラム「モーメンツ」は、3月9日から6月14日まで、様々な分野の芸術団体と提携し、オンライン・対面での公演を無料で提供する。芸術家と教育者の共有プラットフォームを提供する「アクティベイト」は、3月16、17両日、4月6、8両日にイベントを予定している。

 デビッド・ルーベンスタイン・アトリウムでは、3月10日から、ラテンダンスナイト、家族向けパフォーマンスなど、対面でのイベントを開催し、すべてのイベントは無料で先着順とする。今春復活する「アメリカンソングブックシリーズ」は、5ドル以上の任意の金額で入場できるシステムを導入、チケットにはグラスワイン1杯が付く。チケットは来月16日から販売する。

 


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