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共同通信
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【北京共同】国際スケート連盟(ISU)がフィギュアで五輪や世界選手権などに参加できる年齢について、17歳に引き上げる案を6月の総会に諮る方向で調整していることが19日、関係者への取材で分かった。現在のISU規定では、15歳以上(シーズン前の7月1日時点)となっている。
北京冬季五輪のフィギュア女子で15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)のドーピング問題が発覚。世界反ドーピング機関(WADA)の規定では16歳未満の「要保護者」に該当し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が出場継続を容認したことで物議を醸した。