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共同通信
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【ワシントン、モスクワ共同】バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領は20日、緊迫するウクライナ情勢を巡り、近く会談することで基本合意した。ブリンケン米国務長官は20日、ロシアによるウクライナ侵攻が「瀬戸際にある」と危機感を表明。米欧は侵攻阻止に向けて大詰めの外交に入った。
ウクライナ東部ドンバス地域の親ロシア派武装勢力の指導部は21日、プーチン氏に対し、独立国家として承認を求めるビデオ声明を発表した。プーチン氏は同日、安全保障会議を開き、独立承認問題を諮問。承認を求める意見が相次ぐ中、プーチン氏は承認の是非を同日中に決定すると述べた。