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共同通信
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64歳以下の現役世代の新型コロナウイルスワクチン3回目接種に関し、47都道府県庁所在地のうち高知を除く46市区が、2回目後の間隔を6カ月に前倒しして実施または実施予定であることが26日、共同通信の調査で分かった。1~2回目のファイザー製と異なるモデルナ製を打つ「交互接種」について29市が順調に推移などとして「評価する」と回答。14市区は「評価しない」とした。
オミクロン株の感染拡大が収まらない中、自治体が現役世代の2回目完了後の間隔を7カ月からさらに6カ月へと前倒しして接種の加速に取り組む実態が浮かんだ。前倒しの動きが各地で広がる可能性がある。