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共同通信
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衆院は1日午後の本会議で、ロシア軍によるウクライナ侵略について「最も強い言葉で非難する」との決議を採択した。力による一方的な現状変更は認められないと強調し、即時の攻撃停止と部隊撤収を求めている。ウクライナを巡る決議採択は2度目。
決議は、ロシアの行動について「明らかにウクライナの主権と領土の一体性を侵害している」と断じ、武力の行使を禁ずる国際法と国連憲章に違反していると指摘。「欧州にとどまらず、アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態だ」と懸念を示した。
れいわ新選組は、事態解決に向けた具体性を伴っていないとして反対した。