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共同通信
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【北京共同】第13回北京冬季パラリンピックは4日、国家体育場(通称「鳥の巣」)で開会式が行われ、障害者スポーツの冬の祭典はロシアの参加問題など波乱含みで開幕を迎える。
国際オリンピック委員会(IOC)はウクライナに侵攻したロシアと、支援したベラルーシの選手を国際大会から除外するよう勧告。国際パラリンピック委員会(IPC)は2日に参加の可否を協議した。
米国、英国、日本などは新疆ウイグル自治区などでの人権問題を理由に、北京冬季五輪に続いて政府高官を派遣しない。新型コロナウイルスの影響で外部との接触を遮断する「バブル」方式による開催も五輪から継続する。