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共同通信
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【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、侵攻を受けているロシアと停戦交渉を進めるためには、ロシアの空爆の停止が必要だとの考えを示した。「少なくとも人々を爆撃することをやめなければならない。それから交渉のテーブルに着こう」と述べた。ロイター通信と米CNNテレビが共同インタビューの内容を伝えた。
ゼレンスキー氏は、ロシアが侵攻前の状況に軍部隊を戻せば「平和に向かうシグナルだ」と指摘し、撤退を呼び掛けた。両国は2月28日に停戦交渉を実施、ロシア側は厳しい条件を突き付けている。