「プーチン氏はいら立っている」

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共同通信

 【ワシントン共同】米国のバーンズ中央情報局(CIA)長官は8日、下院情報特別委員会で証言し、ロシアのウクライナ侵攻についてプーチン大統領の当初の想定通りには進んでいないとの見方を示し「プーチン氏は憤り、いら立っている」と述べた。ロシア軍が市民の巻き添えを顧みずに攻勢を強める恐れがあると警告した。

 ヘインズ米国家情報長官も証言し、プーチン氏はウクライナの抵抗や欧米の制裁を受けても侵攻を思いとどまる可能性は低く、侵攻をさらに加速させるかもしれないと分析していると明らかにした。