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共同通信
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経済産業省は9日、ガソリンなど燃油価格の急騰抑制策について、石油元売り会社に支払う補助金額を10日から1リットル当たり17円70銭にすると発表した。これまでの5円では抑制効果に限界が出ており、大幅に拡充して経済への影響を緩和する。7日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は前週に比べて1リットル当たり1円80銭高い174円60銭。値上がりは9週連続で、2008年9月以来、約13年半ぶりの高値水準となった。
政府が補助上限を5円から25円に拡充すると決めて以降、実際の補助額を公表するのは今回が初めて。
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