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伝説のコラムニストの名前残す 地元紙の本社あった2番街42丁目に
New York City Mayor Bill de Blasio unveils the renaming of 42nd street to Jimmy Breslin Way in honor of his legacy telling stories of everyday New Yorkers on Tuesday, May 30th, 2017.
【5月30日付WNYC】ニューヨーク市は5月30日、マンハッタン区42丁目を「ジミー・ブレスリン・ウェー」と命名した。
ジミー・ブレスリンさんは50年以上にわたりニューヨーク・デイリー・ニュースで活躍した伝説的なコラムニスト。今年3月に88歳で亡くなった。「足でかせぐ記者」として知られ、ニューヨーカーが直面する問題を取り上げ、政治家を厳しく糾弾するなどして人気を博した。1986年にはエイズを発症したデイビッド・カマチョさんの苦悩を浮き彫りにした記事が評価され、ピュリツァー賞も受賞した。
プレートが掲げられた2番街角にはかつて、同紙の本社があった。家族や友人などが集まった記念式典で、ビル・デブラシオ市長は「個人的な面識はなかったが、彼は全てのニューヨーカーに、自らの行動に責任を取る大切さを教えてくれた」とたたえた。長男のジェームズさんも「父のエネルギーの源泉となった場所に名前が残ることはとてもうれしい」と感謝の意を表した。
今回の命名は暫定的で、正式決定には市議会の決議が必要となる。市長は承認が取れるよう、市議会に働きかけていく意向だ。
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