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共同通信
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【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比112.18ドル安の3万3174.07ドルで取引を終えた。ロシア、ウクライナ両国の外相が会談したが、目立った進展がなく、停戦に向けた交渉の長期化を警戒した売り注文が優勢となった。
朝方に発表された2月の米消費者物価指数は前年同月に比べて7.9%上がり、上昇率は40年1カ月ぶりの大きさとなった。インフレが加速し、個人消費が冷え込むとの懸念も投資家心理の重しとなった。