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共同通信
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【ロンドン共同】欧州連合(EU)欧州委員会は11日、EU競争法(日本の独占禁止法に相当)に基づき、米IT大手グーグルとメタ(旧フェイスブック)の本格調査に入ったと発表した。オンライン広告市場で競合関係にある2社が協定を結び、健全な競争を妨げた疑いがあるとみている。違反が認定されれば、巨額の制裁金が科される可能性がある。
日本の公取委に相当する英国の競争・市場庁(CMA)もEU当局と連携して調査に入った。
会員制交流サイト(SNS)やニュースサイトなどを閲覧した際に表示される「ディスプレー広告」が調査対象となる。