GW橋でトラック衝突事故 一部通行止めで9時間身動きとれず

 12日午前2時ごろ、ジョージ・ワシントン橋で2台のトラック・トレーラーが衝突する事故が発生し、橋の一部が全面通行止めになり、約9時間にわたり市民は身動きが取れない状態となった。
 ニューヨーク・ニュージャージー州港湾局(PA)警察によると、運転手のうち1人が死亡、別の1人は搬送先の病院で手当を受けたが、命に別条はない。警察当局によると、運転手の死亡原因について、衝突の際にトラックが横転したため、もう片方のトラックの下敷きになったと断定。
 13日午後4時現在、事故の原因は特定されていない。
 事故はマンハッタン区行き車線で発生。同日午前6時に道路は再開したが、その後も渋滞は続き、約9時間通行止め状態となった。解除までに時間がかかった原因は、トラックを解体をするのに、専用の機械を必要としたためとしている。