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共同通信
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国民民主党の玉木雄一郎代表は13日、福岡市で記者会見し、自民党の2022年運動方針に連合との政策懇談を通じて労働政策をアピールするとの項目が盛り込まれたことを評価した。「賃上げの必要性について自民側に理解が広がるのは良いことだ。われわれの政策が実現しやすい環境になった」と述べた。
一部労組の取り込みや参院選で野党分断を図る狙いが自民側にあるとの見方に関し「野党側が民間労組や労働者に対し、自民以上に魅力的な政策を示せていないことが問題だ」と指摘。参院選に向け「政策を訴え、支援労組との関係を、より強固にする」と強調した。