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共同通信
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経団連の十倉雅和会長は13日、来賓として出席した自民党大会であいさつし、夏の参院選で自民を支援すると表明した。「危機の時代にわが国のかじ取りを安心して任せられるのは自民だ。経済界は引き続き全面的に支え、政治の安定、政権の政策遂行に協力する」と述べた。
岸田文雄首相が重視する賃上げに関し「働き手への還元は企業、経営者にとって当然の責務だ。収益が好調な企業に主体的な行動を強く呼び掛けている」と語った。
2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、安全性が確認された原発の再稼働や、小型モジュール炉(SMR)の推進を訴えた。